企業におけるメンタルヘルス管理の仕組み作りとその参考例

5.まとめとして。

企業においてうつ病などのメンタルヘルスの問題を解決する鍵は、経営者の考え方と現場のモラルの高さと言えるでしょう、うつ病の発生率とその企業の業績は、比例関係にあると言っても過言ではありません。

社員一人一人が、目的と達成感を持って仕事に向かっている企業では、多少キツイ仕事で残業が多くともメンタルヘルス問題は起きにくいでしょう、反対に常に定時労働で、ほかから見て楽と思われる仕事であっても、仕事の意義も感じず充実感も無ければ、メンタルヘルスの問題から、休職者や退職者が後を絶たない事でしょう。

企業のメンタルヘルスの問題に対する最高の対処とは、そこで働く人が意欲と達成感を持って仕事に取り組め、生活と人間関係に対して安心感が持てる環境を作ることであり、それを目指して、数々のルールや機関を整備し、状況に合った人間同士の係り合いの再構築をしてゆく事です、それらがうまく機能している会社は、自然と優秀な人材も集まり、また、どんどんと人が育ち強い会社となってゆくでしょう、反対にうまく機能していない会社は、意欲ある人からリタイアしていった結果、少しづつ会社が弱体化してゆき、最後には立ち行かなくなるかも知れません。

そんな悲劇を起こさない為の参考例の一つとして、本講座がお役に立てる事を祈っております。

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